【CJC=東京】アイルランド・カトリック教会聖職者による性的虐待の被害者に、教皇ベネディクト16世が3月20日、謝罪する書簡を発表したものの、現地での受け止め方は懐疑的だ。
聖職者の不祥事自体と共に、それを隠蔽してきた司教たちへの反発も見られる。特に辞任を否定した首座司教ショーン・ブレイディ枢機卿を、教皇が罷免すべきだとの声も上がっている。
2010年3月23日08時41分
【CJC=東京】アイルランド・カトリック教会聖職者による性的虐待の被害者に、教皇ベネディクト16世が3月20日、謝罪する書簡を発表したものの、現地での受け止め方は懐疑的だ。
聖職者の不祥事自体と共に、それを隠蔽してきた司教たちへの反発も見られる。特に辞任を否定した首座司教ショーン・ブレイディ枢機卿を、教皇が罷免すべきだとの声も上がっている。