国家と宗教の問題は、ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている。とりわけ、「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書十三章の言葉は、この問題において比肩しうるもののない影響を後世に与えてきた。その膨大な解釈史に分け入り、ヨーロッパ政治思想の普遍的価値を明らかにした著者積年の研究の集大成。(購入する)
著者: | 宮田光雄 |
価格: | 税込9,240円 |
出版社: | 岩波書店 |
発売日: | 2010年4月9日 |
ページ: | 544ページ |
2010年3月18日09時49分
国家と宗教の問題は、ヨーロッパ政治思想史を背骨のように貫いている。とりわけ、「すべての人は上に立つ権威に従うべきである」とするローマ書十三章の言葉は、この問題において比肩しうるもののない影響を後世に与えてきた。その膨大な解釈史に分け入り、ヨーロッパ政治思想の普遍的価値を明らかにした著者積年の研究の集大成。(購入する)
著者: | 宮田光雄 |
価格: | 税込9,240円 |
出版社: | 岩波書店 |
発売日: | 2010年4月9日 |
ページ: | 544ページ |