ルターの宗教改革から始まった16世紀のドイツ革命と、カルヴァン派による宗教改革に端を発した17世紀のイギリス革命が、カトリック教会圏の法制度のほか、国家・経済・階級のあり方までを変えたその影響について論考する。(購入する)
著者: | ハロルド・ジョセフ・バーマン |
訳者: | 宮島直機 |
価格: | 税込7,875円 |
出版社: | 中央大学出版部 |
発売日: | 2010年2月25日 |
ページ: | 613ページ |
【訳者紹介】
宮島直機(みやじま・なおき):1942年岐阜生まれ。66年東京大学法学部卒業後、中央大学法学部助手就任。69年〜72年ワルシャワ大学歴史学部留学(ポーランド政府留学生)。72年中央大学法学部助教授就任。73年〜74年北海道大学スラブ研究センター非常勤研究員。74年〜75年ワルシャワ大学歴史学部留学(中央大学在外研究員)。75年〜77年東京大学教養学部非常勤講師。78年中央大学法学部教授就任。80年〜81年ポーランド科学アカデミー歴史研究所留学(日本学術振興会派遣研究員)。