10日の卒業式を前にノートルダム清心女子大学(岡山市、高木孝子学長)で8日、学位を象徴するフッドの授与式が行われ、卒業・修了予定者575人が出席した。地域紙・山陽新聞が伝えた。
授与式は1949年の同大創立以来行われている伝統の式典。黒のガウンを着た575人がフッドを手に、音楽に合わせて足を一歩ずつそろえながら歩く独特のステップで入場した。
日本カトリック学校連合会理事長の河合恒男神父が聖書を朗読した後、卒業・修了予定者全員で「大きな希望と固い決意をもってフッドを頂きます」と宣誓し、フッドをかぶった。