【CJC=東京】中国地下カトリック教会の指導者、河北省石家荘市趙県のレイモンド・ワン・チョンリン司教が2月2日脳内出血で死去した。88歳。
教皇への忠誠を理由に21年間、獄中にあった。1983年司教叙階、88年に中国政府から司教職を認められた。
天津の司教座聖堂で8日行われた葬儀ミサには、司祭70人、信徒約1万人が参列した。埋葬にまで参加した信徒は2万人に上ったと見られる。
2010年2月22日11時07分
【CJC=東京】中国地下カトリック教会の指導者、河北省石家荘市趙県のレイモンド・ワン・チョンリン司教が2月2日脳内出血で死去した。88歳。
教皇への忠誠を理由に21年間、獄中にあった。1983年司教叙階、88年に中国政府から司教職を認められた。
天津の司教座聖堂で8日行われた葬儀ミサには、司祭70人、信徒約1万人が参列した。埋葬にまで参加した信徒は2万人に上ったと見られる。