【CJC=東京】スペイン司教会議のアントニオ・マリア・ルーコ・バレラ会長(枢機卿)がマドリッドのビジネス街に建つ57階高層ビルの33階に献堂された教会を2月8日祝福した。同枢機卿は、建設会社ヴィラミール社の関係者と、ビルの従業員と一緒にミサを行った。
礼拝堂は、工事中のロザリオの祈りのために集まった建設作業者の要請に基づいて設立された。マドリッド大司教区は、礼拝堂建設の間の指針を定め、永続することを条件に、聖体拝領を行うことを認めた。さらに毎日礼拝堂を訪れる人たちの霊的な要請に応える司祭を任命した。
礼拝堂から眺めるマドリッドの情景もすばらしいという。