イスラエル考古学庁(IAA)は10日、エルサレム旧市街地で約1500年前の大通りが発掘されたと発表した。
IAAによるとこの大通りは、隣国ヨルダンの教会に残る現存する最古のモザイク製地図「マダバ地図」を基に実施した調査により地下約4・5メートルから見つかったもので、当時の硬貨や陶器なども発掘されたという。
マダバ地図によると、大通りはエルサレムの東西を横切っており、かつて多くの巡礼者でにぎわっていたと推測される。
2010年2月16日12時37分
イスラエル考古学庁(IAA)は10日、エルサレム旧市街地で約1500年前の大通りが発掘されたと発表した。
IAAによるとこの大通りは、隣国ヨルダンの教会に残る現存する最古のモザイク製地図「マダバ地図」を基に実施した調査により地下約4・5メートルから見つかったもので、当時の硬貨や陶器なども発掘されたという。
マダバ地図によると、大通りはエルサレムの東西を横切っており、かつて多くの巡礼者でにぎわっていたと推測される。