ルーテル学院大学(東京都三鷹市)は18日まで、総合人間学部の社会福祉学科、臨床心理学科、キリスト教学科の10年度後期一般入試の出願を受け付けている。
試験日は23日で、受験方式は小論文・面接の「小論文型」と書類・面接の「自己推薦型」が選択可能。合格発表は25日。
また19日から3月3日まではII期センター試験利用入試と3月入試の出願も受け付ける。センター試験利用入試はセンター試験科目3科目(本人の申請による)で判定。3月入試の試験日は3月9日で、受験方式は一般入試と同じく「小論文型」「自己推薦型」から選択。合格発表はいずれも3月10日。
同大は1909年、熊本市で路帖神学校として開校。25年に東京・中野区鷺宮に、69年には現在の三鷹キャンパスに移転し、昨年創立100周年を迎えた。現在も1学年の定員が100人という、文字通りの少人数教育を実践。教員や学生同士が気軽に声をかけられるアットホームな雰囲気の大学だ。村野藤吾氏設計の本校舎、チャペル、図書館は現代建築百選に選ばれているほか、06年にはトリニティホール、翌年にはルターホールを建設。学内再開発にも力を入れている。
さらに国家資格「社会福祉士」「精神保健福祉士」の合格率で毎年高い数字を維持しており、09年は社会福祉士に57人が合格。精神保健福祉士の現役合格率については都内の大学中1位という。キリスト教学科では聖書科教員免許を取得可能。
願書希望等の問い合わせは、同大総務管理センター・広報担当(電話:0422・31・4611、FAX:0422・33・6405)。