【CJC=東京】ガイ・リッチー監督の新作「シャーロック・ホームズ」は評判作となっているものの、バチカン(ローマ教皇庁)機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』は「近代化」が過ぎる、と辛口の評価。
シャーロック・ホームズと言えば、アーサー・コナン・ドイルが1886年に発表以来、世界中の人気を拍した探偵で、映画化も繰り返されているが、今回はロバート・ダウニー・ジュニアが演じている。バチカン機関紙は、映画が楽しめ、各場面の描写にもワクワクさせられるが、ホームズの描写に納得が行かない様子だ。
製作会社ワーナー・ブラザースはクリスマスの公開日で2490万ドル(約22億円)の興行収入をあげている。