【CJC=東京】米国の著名な伝道者アル・シャープトン牧師は1月17日、シカゴの『クライスト・ユニバーサル・テンプル』でハイチの被災者救済のため献金を教会を諸教会に呼び掛けた。またテレビ伝道者パット・ロバートソン牧師のハイチ災害は、自分たちの自由を得るために悪魔と契約したために受けた神罰との発言を非難した。不快でキリスト教的なものでない、と言う。
しかし、シャープトン牧師は謝罪を呼び掛けてはいない。
「私はパット・ロバートソン氏に何かして欲しいとは言わない。泥だらけのグラスには、その横にきれいなグラスを置くのが最良の方法だ」と述べた。「公正で人道的な考えの宗教指導者であることが、比較されるべききれいなグラスになるよう願う」と言う。
同教会のカールトン・ピアソン牧師は、この1日でハイチ救援のため2万5000ドル(約230万円)の寄付をするよう呼び掛けた。