米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によると、中国のカトリック地下教会司教・姚良（よう・りょう）氏が１２月３０日夕方、河北省張家口市で死去した。８７歳。



　姚氏は１９４９年の新中国建国以前からカトリック神父で、建国後の宗教弾圧を受け５６年に投獄。８４年に出所したが、政府公認のカトリック教会に所属することを拒否したため２００６年に再び投獄され、０９年２月に出所。張家口市の地下教区司教を務めていた。