【CJC=東京】京都議定書に続く2013年以後の温室効果ガス削減の国際的枠組みを協議するため、国連気候変動枠組み条約国会議(COP15)が12月7日からコペンハーゲンで開かれる。英、仏、ブラジルなど約40か国の首脳が出席する意向。
国際カリタスやワールドビジョン、国際赤十字など10団体が、12月7日からコペンハーゲンで開かれる国連気候変動会議に向けアピール「気候変動、食糧不安、飢餓」と題するアピールを発表した。
援助団体は「気候変動は、飢餓にさらされている10億人以上の苦難を救おうとする努力を無にしてしまい、食糧不安は貧困国の児童中心に毎年350万人を死に追いやる病気という地球規模の重荷の唯一最大の要因」としている。