【CJC=東京】中国河北省保定のカトリック地下教会のフランシス・アンシュシン司教は、共産主義政権への反発を理由に10年間も獄中にあったが、意図に反して公認の天主教(カトリック)愛国会に加入した、とカトリック系アジア・ニュースが報じた。
バチカン(ローマ教皇庁)側が、同司教に「地下から出る」よう勧告したという。中国政府が同司教が公認教会の一員となれば司教として認める意向という。
2009年11月9日12時55分
【CJC=東京】中国河北省保定のカトリック地下教会のフランシス・アンシュシン司教は、共産主義政権への反発を理由に10年間も獄中にあったが、意図に反して公認の天主教(カトリック)愛国会に加入した、とカトリック系アジア・ニュースが報じた。
バチカン(ローマ教皇庁)側が、同司教に「地下から出る」よう勧告したという。中国政府が同司教が公認教会の一員となれば司教として認める意向という。