社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は11月7日、東京事務局(東京都新宿区西早稲田2‐3‐18‐33)でJOCSミニ勉強会「多言語の国ネパール:識字教育への取り組みについて」を開催する。
ネパールはネパール語を公用語としているが、国内には90以上の言語が存在すると言われており、首都カトマンズを離れて山や村に入れば人々は様々な言葉を話している。それらの言葉は口伝てによってのみ伝えられ、中には消滅の危機に瀕している言語もあるという。
今回の勉強会では、上智大学国際言語情報研究所客員研究員でネパールで識字教育に携わる松浦紀子氏を講師に迎え、教科書を使った識字教育への取り組みや、民主化を経験したネパールの村人たちの変化について話を聞く。
午後2時から同3時半まで。ネパールに関心があれば誰でも参加可能。定員15人。参加費無料。問い合わせは、東京事務局(電話:03‐3208‐2416)まで。