【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世はチェコ訪問途上の9月26日、機中で同行記者団に、イエスに関する著作の第二部に取り掛かっており、2010年春までには完成させたい、と語った。
教皇は、この夏の手首の骨折が完治してはいない、として「右手も使っており、大事なことは出来る。食べることも出来るし、書くことも出来る。考えは書くことでまとまる。だから6週間も書くことが出来なかったことは本当につらく、忍耐の時だった」と言い、著作についてはなお手を入れなければならないので、来春にまで完成出来ればと、ただこれは希望!」と語った。