【CJC=東京】スウェーデンで、酒気を帯びた牧師に親族の葬儀を執り行われた遺族が30万スウェーデン・クローナ(約380万円)の慰謝料を求めている。スウェーデン教会(ルーテル派)が10月2日明らかにした、とAFP通信が報じている。
遺族がスウェーデン教会に宛てて送った手紙によると、この牧師は故人の娘の手にキスをした上、20歳になる孫娘をおおげさに抱きしめたといい、遺族はこの行動も非難している。
親族は慰謝料のほか、葬儀費用の返却も要求している。スウェーデン教会はAFP通信に、この訴えを受理したことを認め、現在調査中だと語った。