立教大学(東京都豊島区、大橋英五総長)は9月30日、台湾の天主教輔仁大学(Fu Jen Catholic University)と交流協定を締結したと発表した。
同協定により両校は学生交流をはじめとする交流関係を開始する。立教大にとって天主教輔仁大は世界で43校目、アジアでは14校目、また台湾では今年度4月に協定を締結した国立政治大学に次ぐ2校目の交流協定校となった。
天主教輔仁大は、1925年創設の「輔仁社」を前身とするバチカン教育省直轄のカトリック系大学で、台湾のカトリック大学として最も長い歴史を持つ総合大学。9学部48学科に約2万7000人の学生を擁し、政財界、教育、文化・芸能、スポーツなど多方面に多くの人材を輩出している。