関西学院大学神学部は10月23日、同大のRCC(キリスト教と文化研究センター)と共催で秋季学術講演会「≪殺す人≫(ホモ・ネカーンス)−≪いのち≫をキリスト教的に考えるとはどのようなことか−」を兵庫県西宮市の関西学院会館ベーツチャペル(西宮上ケ原キャンパス)で開催する。
講師は、京都大学名誉教授で日本基督教学会理事長の水垣渉氏。京都大学文学部哲学科(キリスト教学専攻)を卒業後、81年から98年まで同大学文学部教授を務める。著書に「宗教的探求の問題―古代キリスト教思想序説」(創文社)、「初期キリスト教とその霊性」(日本改革派教会西部中会文書委員会)、共編著「キリスト論論争史」(日本基督教団出版局)などがある。
時間は午前11時10分から午後12時40分。入場無料、事前申込不要。問い合わせは、吉岡記念館事務室(神学部担当)(0798・54・6200)。