立教女学院(東京都杉並区久我山4‐29‐60)聖マーガレット礼拝堂で26日、文化財で聴くオルガンレクチャーコンサート「マニフィカトとアヴェ・マリア」が開催される。
1932年建立で2006年3月に杉並区指定有形文化財に指定された同礼拝堂。今年度のオルガンレクチャーコンサートでは、オルガンと声にまつわる様々な演目を企画・実施している。
6月にはオルガンの演奏と朗読が催されたが、今回はソプラノ独唱の山本富美氏をゲストに迎え、バッハの「マニフィカト」、カッチーニの「アヴェ・マリア」など聖母マリアにまつわる曲が披露される。オルガンは同女学院オルガニストの岩崎真実子氏が担当。資料、絵画図などを使った聖母マリアに関するレクチャーも実施される。
入場料2000円で全席自由。午後1時半開場、同2時開演。就学前の子どもの入場は不可となっている。問い合わせは同女学院キリスト教センター(電話・FAX:03‐5370‐3038)まで。