東京神学大学(東京都三鷹市、近藤勝彦学長)は9月26日、「第11回21世紀の日本伝道を担う青年の集い」を開催する。同大学ではこれまで過去10回を数える青年の集いを開き、全国から多数の青年が集まりともに主を賛美・礼拝し、献身者の証しをわかちあう場を設けてきた。
日本プロテスタント宣教150周年を迎える今年のテーマは「青年の使命―日本伝道150年を迎えて」。同大教授の山口隆康牧師が「献身への召し―運命から摂理の中へ」と題して開会礼拝の説教を行い、グループ別に昼食と懇談の時間が持たれる。今回献身の証しを語るのは日本基督教団・須磨月見山教会の上原智加子牧師と同高井戸教会の七條真明牧師。
集いの閉会後には中野実教授(新約聖書神学)による模擬授業も開講される。神学の手引きとして、神学聖書神学についてわかりやすく語る。
青年の集いは有志の青年らが中心となった準備委員会が主催しているが、内藤留幸氏(日本基督教団・総幹事=発起人代表)、山北宣久氏(同教団・聖ヶ丘教会)、長山信夫氏(同・銀座教会)、倉橋康夫氏(同・富士見町教会)ら10人の牧師が発起人となっている。
今回の集いは午前11時から午後3時半までで会費は昼食代の500円。飛び入りも可能だが、昼食等準備の都合で9月4日までの申込を呼び掛けている。模擬授業は午後3時40分から同4時20分。申込・問い合わせは同大学(電話:0422・32・4185)まで。