日本賛美歌学会(事務局:東京都武蔵野市)は9月12日、日本基督教団吉祥寺教会(武蔵野市吉祥寺本町2‐14‐19)で今年の大会を開催する。
今大会のテーマは「南米の創作賛美歌〜会衆歌唱を豊かにするために〜」。アルゼンチンの賛美歌作家でメソジスト教会牧師のパブロ・ソーサ氏が「南米の賛美歌は、いま」と題して講演し、「会衆から、心からの賛美を引き出すにはどうしたら良いか」などの視点を盛り込み、参加者とともに考える。
また、ソーサ氏は今大会以外にも9月13日には日本基督教団新潟教会で、同15日には日本聖公会聖アンデレ教会で、同16日には日本基督教団神戸聖愛教会で、それぞれ講演を行う。
賛美歌の研究と普及活動を行う同学会は、日本における賛美歌の創作を促すことを目的に01年に設立された。現在、全国に9支部を設置し、エキュメニカルな活動を展開している。
大会は午前10時から午後6時まで。参加費は大会用歌集費込みで会員1500円、一般2500円。問い合わせは同学会(メール:[email protected])まで。