長崎県五島列島の新上五島町にある教会などを題材にしたフレーム切手が20日、同町や五島市など32の郵便局で発売された。
フレーム切手は、フレーム状になった切手の内側空白部分に好きな写真やイラストを入れることができるオリジナル切手作成サービス。今回発売される切手は同サービスを利用して、バラに囲まれたマリア像や、07年2月に焼失した江袋教会の火災に遭う前の姿などをモチーフにした写真で構成されている。
発売する郵便局株式会社九州支社は、昨年8月にも地域振興を目的として教会をモチーフにしたフレーム切手を計2000部発売し、完売している。今回はその第2弾となる。
80円切手10枚で1セット。計3000部が11月19日まで販売される。価格は1セット1200円で、通信販売はされない。問い合わせは同支社営業本部営業企画(電話:096・328・5282)まで。