東京大学本郷キャンパスの近くにある東京大学学生基督教青年会(東大YMCA)で2カ月に一度開かれているインターナショナルVIPクラブ東京大学の集会が7月31日、同会場であった。東大OBで、現在はゴスペル・チャーチ「ブランド・ニュー・ライフ(Brand New Life)」を運営するだんな雄作さん(31)が、東大在学中に体験したイエス・キリストによる救いを証しした。
何事にも順調で、自分は正しい、すべてをコントロールできると思っていた大学時代。しかし、友人の裏切りをきっかけに、どうしても感情をコントロールできないでいる自分に気づいた。「自分は他の人に比べて正しい人間だと思っていた。しかし、自分の心の中はぜんぜん正しくなかった」。クリスチャンの友人から紹介された教会で聖書の話を聞くうちに、「じょじょに自分の心が光で照らされるような感覚を味わった」という。
そして、イエス・キリストに出会った。「初めて自分の心が光でともされた」。そのとき、自分を裏切った友人を心の底から初めてゆるすことができた。
「東大合格以上にすばらしい天国への合格、それがブランド・ニュー・ライフ(Brand New Life)」「(天国とは)死んだ後のことだけを話しているのではない。今、この瞬間も神の国は実現する」と語った。