【CJC=東京】米聖公会総会が7月14日、同性愛主教の叙階停止措置を解除することを決定したこと受け、新約聖書学者の英ダラム主教ニコラス・トーマス・ライト氏が15日、米聖公会は、『聖公会共同体』から明らかに離脱、正式に「分派」を形成することになる、と英紙タイムズで指摘した。「貞節」はキリスト者にとって、自由に選択できるものではない、とも主張している。
ライト氏は、イエス・キリスト復活の史実性に関する研究で知られ、信徒向けにも多数の著作がある。
2009年8月3日14時36分
【CJC=東京】米聖公会総会が7月14日、同性愛主教の叙階停止措置を解除することを決定したこと受け、新約聖書学者の英ダラム主教ニコラス・トーマス・ライト氏が15日、米聖公会は、『聖公会共同体』から明らかに離脱、正式に「分派」を形成することになる、と英紙タイムズで指摘した。「貞節」はキリスト者にとって、自由に選択できるものではない、とも主張している。
ライト氏は、イエス・キリスト復活の史実性に関する研究で知られ、信徒向けにも多数の著作がある。