【CJC=東京】ソマリアの過激武装勢力『アルシャハーブ』が子ども2人の首をはねた。同国キリスト教指導者に関する情報提供を拒否したキリスト者ムサ・モハンメド・ユスフ氏(55)の子息。米宣教専門コンパス通信が7月1日報じた。ユスフ氏は現在も拘束中という。
子息フセイン・ムサ・ユスフ(12)、アブディ・ラーマン・ムサ・ユスフ(11)、アブドゥラヒ・ムサ・ユスフ(7)の3人は2月21日、アルシャハブがソマリアのキズマヨ郊外のヨンデイ村の自宅を襲撃した際に拉致された。年長の2人はすぐに首をはねられ、年下のアブドゥラヒさんは事態を知らせるためか釈放された。