【CJC=東京】米キリスト教系ニュース誌『ワールド』(隔週刊)が「今年の本」に「ESV(英語標準訳)スタディバイブル」を選定した。マービン・オラスキー同誌編集長は「2万項目、参照箇所8万項目、図版400点以上の全てが優れた神学者ウエイン・グラデム、J・I・パッカー両氏によって監修され正確で読みやすいものになっている」と語った。
「今年の本」に聖書を選定するのは、おかしいし、平凡な書物とするのではないか、と見る人もいようが、聖書はいつもその年の本であり、スタディバイブルが「主の2009年」の本としてふさわしい、とオラスキー氏は語った。
同誌は6月19日号として「2009年書籍」特集号を発行、「今年の本」として「ESVスタディバイブル」を紹介している。