兵庫県などで感染の広がる新型インフルエンザ。「弱毒性」ではあるが感染力が強く、感染の拡大を防ぐための十分な施策が必要となる。
神戸市中央区の神戸バイブルハウスでは、新型インフルエンザの感染拡大に対応し、今後の行事やイベントの開催に関する緊急のガイドラインを発表。近日中に開催を予定していた集会や委員会を休会、延期することを明らかにした。玄関には可能な限りマスクや手洗い用消毒剤などを設置し、今後の対応については休館も視野に入れて検討するとしている。
新型インフルエンザの国内発生確認を受け、兵庫県では16日に緊急事態を宣言。18日にはすべての県立学校を休校とし、公立と私立の小中高校に5日間の休校を要請すると発表した。
兵庫県や大阪府ではインフルエンザの症状を訴える人が相次ぎ、感染拡大は避けられない状況となっている。
神戸バイブルハウスではホームページを通じて、利用者に冷静な対処を呼びかけている。