詩画作家、星野富弘さんの作品を展示する富弘美術館(群馬県勢多郡東村)は、開館20周年を記念して、富弘さんの作品を使った有田焼の陶板、絵皿、マグカップを発売している。
有田で300年以上の歴史を誇る對山窯(たいざんがま)の製作。白い生地と富弘さんの作品が調和し、美しい仕上がりとなっている。陶板は額入り、絵皿は専用の立てがついており、飾って楽しむこともできる。
使用作品は、「ただ一つ」(陶板)、「小さな実(ぐみ)」(絵皿大)、「コスモス」「すずめ」「沈丁花」「あけび」「いのち(おだまき)」「近道(ミニガクアジサイ)」(絵皿小)、「花の名前(キンレンカ)」「近道(ミニガクアジサイ)」「あけび」(マグカップ)。
陶板(縦20センチ、横20センチ)は1万5000円、絵皿大(直径24センチ)は7500円、絵皿小(直径16センチ)は2900円、マグカップ(直径7・5センチ、高さ8・5センチ)は2700円で販売している。