日本聖化協力会(東京都千代田区、黒木安信会長)は今年、全国10地域で13大会を開催する。10月の第24回東京聖化大会では、南インド聖書学校理事長やインド福音連盟理事長を歴任したパドゥー・メシュラムカル博士が主講師を担当。同月開催される名古屋、大阪、岡山、熊本での大会にも出席する予定だ。
日本聖化協力会は1985年、聖書的な聖化の信仰を確認し、その立場を同じくするものの交わりと協力を通してホーリネスの宣証に寄与することを目的に設立(当時の名称は「日本聖化交友会」)。毎年、海外の著名な講師を招いて全国各地で大会を開催してきた。
今年の主講師であるメシュラムカル博士は、65年から半世紀以上にわたってインド・ナザレン教会の牧師を務めるかたわら、インド・ナザレン聖書訓練大学で22年間教師として、また学長として奉仕。さらにナザレン教会の諸教区で、TEE(拡大神学教育)の奉仕を4年間担当した。
96年からは南アジアのナザレン教会における伝道と教会建設の働きに携わり、特にネパールでのナザレン教会の開設を支援。南インド聖書学校理事長(83〜08年)、インド福音連盟理事長などを歴任した。
第24回東京聖化大会は10月18日から20日までの3日間、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開催される。
5月は第15回栃木聖化大会(17日)、第2回北海道聖化大会(20〜21日)、第57回ジョン・ウェスレーに学ぶ会(26日、大阪)、第5回春の青年大会(31日、東京)、6月は第16回東海聖会(27日、名古屋)、第2回四国聖化大会(28日、徳島)、10月は第21回仙台聖化大会(12日)、第24回東京聖化大会(18〜20日)、第22回東海聖化大会(22日、名古屋)、第58回ジョン・ウェスレーに学ぶ会(23日、大阪)、第10回岡山聖化大会(25日)、第20回九州聖化大会(27日、熊本)、11月は第14回山形聖化大会(3日)が各地で開催される。