やぶさかではございません・・・日常で私は全く使わない言葉ですが、皆さんはどうでしょうか。それで、今日は、この言葉の意味を考え、これからいろいろなシーンで使いましょうという話ではなく、テレ東で放送中のドラマ「やぶさかではございません」の紹介&世界のベストセラー聖書のお話です。
で、現在、人気漫画がドラマ化され、女優・松村沙友理さん主演で、水曜日24時30分から放送中です。
それで、松村さんが演じるのは、不思議な女性・不思議麻衣。不思議麻衣は、超デキる女性ですが、こと恋愛に関してはこじらせているアラサー女子です。そんな不思議麻衣、働き出したカフェで、これまた不思議な同僚男性・上下亮と出会います。この上下亮は、超イケメンの年下ですが、とにかく距離感が近い・・・。ズバリ、距離感バグった男子です。
まぁ、皆さんの周りにもいませんか。恋愛面では、マジこじらせちゃってる女性(男性)。それから、本~当に距離感バグってる男子(女子)・・・。
それで、最後に。世界のベストセラー聖書を読んでいると、距離感バグってる男子が登場します! それが、マタイの福音書8章に登場する病人の男性です(8章2~4節を参照)。実は、彼はその病気の性質上、絶対に人に近づいちゃいけませんでした(旧約聖書・レビ記13章45、46節参照)。
実際、彼と同じ病気の人たちは、その決まりを守ってイエス様に近づくことをしないで、遠く離れたまま【距離】を保った上で、イエス様に声をかけています(新約聖書・ルカの福音書17章12節参照)。
・・・が!! このマタイ8章に登場する病気の男性は、【距離】を保たず、そうです、イエス様に近づいちゃダメなのに、まさに距離感バグってます。この距離感バグり男子は、イエス様に手を伸ばせば触れることのできる【距離】まで来ちゃってるわけです。
で、そんな距離感バグり男子に、イエス様は・・・。聖書を読むならば、主は、この距離感バグり男子を怒らず、拒絶せず、逆に、深いあわれみをもって彼に接し、この距離感バグった男子を癒やしておられるのです。
最後の最後。ここから分かること。イエス様は、愛とあわれみに満ちたお方です。そして、イエス様は、どんな病気をも癒やしてくださるお方です。新しい春、このイエス様と共に歩んでまいりましょう。アーメン。
イエスは深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われた。「わたしの心だ。きよくなれ。」(新約聖書・マルコの福音書1章41節)
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お知らせ
現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。
詳しくは、スマホから【小説 追う者】で検索か、次のURLからどうぞ!
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