日曜日は、私たちの罪のために十字架にかかり、死んで墓に葬られ、3日目によみがえったイエス・キリストを記念して礼拝をささげます。牧師が、日曜日の説教でこのようなお話しをしました。「天国ではお金は大事ではないんですよ。あの世にはお金がないのだから」
すると、誰かがこうささやくのが聞こえました。「今の聞いた、ママ? 僕たちもう天国にいるんだよ」
天国に行ったらお金は必要ありません。しかし、この世の中では大切です。重要なことは、「かね(金)」と「かみ(神)」の違い。「かみ」に仕える必要がありますが「かね」は仕えるものではありません。「かね」は神と人のために使うためにあるものです。
次に、「人」と「金」の関係において、「金」は使うためにあるのであって、愛すべきものではありません。世の中、「人」を使い、「金」を愛する人がいますが、主客転倒です。「人」を愛し、「金」は使うのです。
それを間違えると、金次第では「殺人」もしかねません。殺し屋の相場は、1人1千万円だそうです。殺しを依頼する方も同罪ですが、たった1千万円で殺しを引き受ける人は気が狂っています。悪魔に魂を売り渡しています。
人の命は、この地球よりも、全宇宙よりもはるかに高価で尊いです。その価値は、イエス・キリストの命と同等です。なぜならば、人類の救いのため、いや!あなたの救いのために、イエス・キリストの命が代価として支払われたのですから。
キリストがあなたの身代わりに十字架で死なれました。そして、日曜日の朝、死者の中から復活しました。私たちの人生は、死で終わりではないのです。永遠に生きていくことができます。そのことを感謝し、今日も生きていきましょう。神の祝福がありますように。
◇