単立・東京若枝教会(東京都西東京市)の飯塚俊雄(いいづか・としお)牧師が4月30日、死去した。91歳だった。
1933年、福島県白河市生まれ。中学3年生の時に骨髄炎を患ったことをきっかけに、キリスト教に入信。関西聖書神学校卒業後、東京神学大学で学び、その後米トリニティー神学校卒業。故郷の白河市で日本イエス・キリスト教団白河栄光教会を開拓。同教団荻窪栄光教会の牧会を経て、1968年、東京若枝教会の前身である同教団関町福音教会を東京都練馬区で始めた。
アンテオケ宣教会理事長、世界宣教研修センター校長、海外宣教連絡協力会(JOMA)会長、日韓親善宣教協力会会長、日本聖書刊行会理事などを歴任。訳書に、ケネス・C・キングホーン著『御霊の賜物』、ジョン・R・W・ストット著『ローマ人への手紙五章~八章 新しく造られた人』など。
なお、東京若枝教会は以前、日本イエス・キリスト教団に所属していたが、現在は単立となっている。