【CJC=東京】インドで「バプテストのマザー・テレサ」と呼ばれるリーナ・ラヴァニャ氏が、バプテスト世界連盟のデントン・アンド・ジャニス・ロッツ人権賞を受賞することになった。
ラヴァニャ氏は、貧困層の救援活動で広く知られている。自ら組織した『サーブ・トラスト』は、高齢者、ハンセン病やHIV・エイズに悩む人たちの住まいを提供するなどの活動を行っている。
『サーブ・トラスト』は、南インドのアンドラ・プラデシュ州ナラサラオペットの最貧困地帯で学校を運営、チラカルリペットでは、女性の性労働者やその娘たちに売春の繰り返しから抜け出させるための活動も進めている。
同連盟の人権賞は、デントン・ロッツ総幹事夫妻の名を付けている。授賞はこの7月にオランダで行われる同連盟常議員会の席上行われる。