自分の生まれた環境に不満を抱いて「不公平だ!」と嘆く人と、出会うことがあります。確かにカネ(金)やコネ(コネクション)があれば、今とは違った人生を生きられたはずです。しかしそんなことを嘆いても、何も始まりません。
聖書は「私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい」(申命記30:19)と語ります。神は、全ての人の前に「いのちと死」そして「祝福とのろい」を置いておられます。どうぞ「いのち」と「祝福」を選んでください。
迷ったときには、ポジティブ側をチョイスしましょう。現状に不満を抱いて「不公平だ!」と嘆くことは、結局「死」と「のろい」を選んでいることであり、停滞し、さらに後退することなのです。
私自身、神と出会うことができて感謝しています。神にあっては、人生をどこからでもやり直すことができるからです。
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(2コリント5:17)
今まで神を知らず、信じないで生きてきた人にも、平等にチャンスがあります。今「神を信じる道」と「神を信じない道」の2つの分かれ道の分岐点に立っています。この点に関しては、「中道」や「第三の道」はありません。
どんな環境に生まれ育ったとしても、どんな過去があったとしても、あなたが運命だと思っていたものを変えることができます。
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