お告げ、イエスの誕生からはじまり、悪魔の誘惑や湖畔の説教、そして、最後の晩さん、十字架を負う、復活、昇天までを綴る。和田三造によるイエス・キリストの画伝を最新の印刷技術で再現し、新たな文章を付した書。(購入する)
著者: | 和田三造、加藤耀子 |
価格: | 税込1,890円 |
出版社: | 知泉書館 |
発売日: | 2008年12月 |
ページ: | 55ページ |
サイズ: | 30.2 x 21.4 x 1.6 cm |
ISBN: | 4892850480 (ISBN‐10) 978‐4862850485 (ISBN‐13) |
【著者紹介】
和田三造(わだ・さんぞう):1883年3月3日〜1967年8月22日。兵庫県朝来群生野町(現・朝来市)で生まれる。画家を志し、父や教師の反対を押し切って福岡県立尋常中学修猷館を退学、1900年に上京して黒田清輝邸の住み込み書生となる。翌年、東京美術学校(現・東京芸術大学)入学。第1回文部省美術展覧会(文展)において『南風』で2等賞(最高賞)、第2回の同展でも『煒燻』で同賞を受賞。1909年〜15年まで文部科学省美術留学生として欧州各地を巡歴。1917年に文展審査員となる。1920年、染色芸術研究所設立。1927年、日本標準色教会設立。1932年、東京美術学校教授(図案科)。1954年、映画『地獄門』の色彩デザイン、衣装デザイン担当で、第26回アカデミー賞衣装デザイン賞受賞。1958年、文化功労賞受賞。