九州福音交流会の「火の国大会」が9月18日(日)と19日(月祝)の2日間、ユースピア熊本(熊本市)で開かれる。黒田禎一郎牧師(北浜インターナショナル・バイブル・チャーチ)が、「聖書に見るこれからの世界情勢」をテーマに3回にわたって講演する。
九州福音交流会は、熊本県を中心に九州各地にある31の福音的な教会が協力する団体で、主催する「火の国大会」は今年で第50回の節目を迎える。昨年、一昨年とコロナ禍の影響で開かれなかったため、3年ぶりの開催となる。これまで、日本福音同盟(JEA)元理事長の舟喜信牧師や、新約聖書学者の内田和彦牧師、東京キリスト教学園前理事長の廣瀬薫牧師ら、福音派の代表的な牧師たちを講師に招いてきた。
今年の講師である黒田牧師は、1976年からドイツ西部のデュッセルドルフで日本人教会を牧会し、81年に帰国後、「ミッション・宣教の声」を設立。海外邦人宣教と、厳しい社会情勢や迫害などに苦しむクリスチャンに重荷を持ち、国内外の宣教に携わりながら、世界各地の宣教に関する情報を発信している。
大会テーマの副題は「ウクライナ情勢およびコロナ感染が意味するもの」。18日午後7時からの第1回は「現在の世界情勢」、19日午前10時からの第2回は「コロナ感染が意味するもの」、同日午後2時からの第3回は「ウクライナ危機が意味するもの」をテーマに講演する。海外宣教に長く携わる黒田牧師が、世界情勢に関する最新の情報を基に、短絡的な終末論ではなく、正確な歴史認識に基づいたメッセージを語る。
オンラインで参加する場合は、下記口座(受取人の名義はいずれも九州福音交流会)に参加費3千円を送金し、鹿本キリスト教会(メール:[email protected])にメールを送ると、ライブ配信のURLが送られてくる。動画は9月末まで視聴できる。現地参加の場合は参加費2千円。高校生以下無料、夫婦の場合は2人で3千円。問い合わせは、鹿本キリスト教会(電話・ファックス:0968・46・2721、メール:同上)まで。
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