戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで奉仕する「神の愛の宣教者会」のシスターが、同地での使命を優先するか、安全を優先するか判断を迫られる中、インド情報サイトの「ヴォイス・オブ・インディア」に対して、「置き去りにしていくのは気詰まりなのです。私たちは残ります」と答えた。
同サイトのインタビューに対して答えたのは、シスター・チャレーン。「危機下に体の不自由な子供たちやお年寄りをすべて置き去りにしていくのは気詰まりなのです」と答え、同地での奉仕を継続することを語った。
ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサが立ち上げた「神の愛の宣教会」は、人種や宗教を超えた「愛による救済活動」を目指し、現在133の国と地域で活動、4500人以上の修道女が奉仕している。