関西学院(兵庫県西宮市)は14日、同学院大西宮上ヶ原キャンパスの中央講堂で「関西学院大学阪神・淡路大震災記念合同チャペル」を行う。95年の阪神・淡路大震災で同学院では、学生15人、教職員8人が亡くなった。震災後14年目を迎える今年、合同チャペルも14回目を数える。
合同チャペルでは、震災当時を振り返るとともに、犠牲となった学生15人に思いを寄せつつ、ベルを15回鳴らし、祈りをささげる。同学院宗教総主事の田淵結教授によるメッセージがあり、司式は宣教師でもあるアンドレアス・ルスターホルツ准教授。同学院の学生・教職員が対象。
問い合せは、関西学院宗教センター(電話:0798・54・6018)まで。