オウム真理教(アーレフに改称)が、宗教的に秘儀にあたるセミナーを盗撮され精神的苦痛を受けたとして、フリージャーナリストの男性に慰謝料など約150万円を求めて、さいたま地裁に提訴した。産経新聞が5日伝えた。
同紙が報じた情報によると、訴状では男性は取材目的で入会。07年8月頃に、バックにしのばせた隠しカメラで教団の会員向けの勉強会や集団での修行の様子を撮影したという。映像はTBSに売り渡され、オウム側は東京地裁に放送中止を求めていたが却下され、同年9月30日に放送された。
2009年1月5日23時54分
オウム真理教(アーレフに改称)が、宗教的に秘儀にあたるセミナーを盗撮され精神的苦痛を受けたとして、フリージャーナリストの男性に慰謝料など約150万円を求めて、さいたま地裁に提訴した。産経新聞が5日伝えた。
同紙が報じた情報によると、訴状では男性は取材目的で入会。07年8月頃に、バックにしのばせた隠しカメラで教団の会員向けの勉強会や集団での修行の様子を撮影したという。映像はTBSに売り渡され、オウム側は東京地裁に放送中止を求めていたが却下され、同年9月30日に放送された。