東京基督教大学(千葉県印西市)は4日、山口陽一学長が再任され、来年4月1日から第9期学長に就任することをホームページで発表した。同大を運営する学校法人東京キリスト教学園(朝岡勝理事長)が2日、理事会で決定した。任期は26年3月31日までの4年。
山口氏は1958年、群馬県生まれ。82年金沢大学法文学部、85年東京基督神学校卒業。その後、日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師を経て、92年立教大学大学院文学研究科修士課程修了。日本基督教団吾妻教会を10年牧会した後、04年から11年まで東京基督神学校校長。11年から東京基督教大学教授(日本キリスト教史、実践神学)となり、17年まで同大教会教職課程責任者・研究科委員長を務めた。18年から同大学長を務め、今期で2期目。この他、05年から日本同盟基督教団市川福音キリスト教会牧師(現・協力牧師)、同教団理事も務めている。
同大の歴代学長は、初代丸山忠孝氏(1990~98年)、第2代木内伸嘉氏(98~99年)、第3代ステパノ・フランクリン氏(99~2006年)、第4代倉沢正則氏(06~14年)、第5代小林高徳氏(14~17年)。