東京・渋谷の再開発のための地上げをめぐり、暴力団と関係の深かった元不動産会社社長に三菱東京UFJ銀行が資金提供していた問題で、元社長側が、土地などを売買する際に、活動休止中の宗教法人を介在させていたことがわかった。朝日新聞が伝えた。
同紙によれば、利用された宗教法人は1975年に設立された神道系の「大和教会」で、元社長が暴力団組長とともに91年に取得していた。元社長は、同宗教法人の代表役員を務め、土地を買収する際にも宗教法人の役員を肩書きとして使用していたという。
2008年12月30日13時02分
東京・渋谷の再開発のための地上げをめぐり、暴力団と関係の深かった元不動産会社社長に三菱東京UFJ銀行が資金提供していた問題で、元社長側が、土地などを売買する際に、活動休止中の宗教法人を介在させていたことがわかった。朝日新聞が伝えた。
同紙によれば、利用された宗教法人は1975年に設立された神道系の「大和教会」で、元社長が暴力団組長とともに91年に取得していた。元社長は、同宗教法人の代表役員を務め、土地を買収する際にも宗教法人の役員を肩書きとして使用していたという。