教会音楽の合唱団「静岡クリスチャン・コワイア」(望月正勝代表)が来年1月16日に「記念感謝会」を開催し、26年という四半世紀にわたった活動に幕を下ろす。1982年の発足以来、静岡市内を中心に賛美歌や聖歌のほかバッハやヘンデルなどの教会音楽を多数披露してきた。静岡新聞が伝えた。
創設以来のメンバーとなる望月代表は同紙に対して、「あっという間の26年だった。これまで音楽の持つメッセージを広く聴衆に伝えることができて良かった」とこれまでの活動を振り返る。現在のメンバーは会社員や主婦ら45人であるが、メンバーの高齢化にともない今回の解散となった。
感謝会ではメンバーが賛美歌などを合唱し、26年間の思い出をつづった文集や今月5日に行った最後の演奏会を収録したCDを出席者に配るという。