サハラ砂漠の南に位置するニジェールは、1960年にフランスから独立を果たすが、世界の最貧国の一つに数えられている。
イスラム教国ではあるが、他のイスラム国家に比べれば比較的に緩い布教の自由がある。かつて「スーダン内陸部伝道団」といわれた宣教団体SIMや「ユース・ウィズ・ア・ミッション」(YWAM)などの世界的宣教団体が「ニジェール宣教団体協力会」(AMEEN)を設立し、協力的に伝道に励んでいる。
これらの宣教団体と教会とが協力し、福音宣教によってさらに多くのニジェール人の救霊が勝ち取られるよう、祈っていただきたい。
■ ニジェールの宗教人口
イスラム 97・1%
プロテスタント 0・2%
カトリック 0・1%
土着の宗教 2・5%