詩画作家、星野富弘さんの作品を展示する富弘美術館(群馬県勢多郡東村)で12月2日、富弘作品の中でも特に人気の高い26点を展示する特別展「ザ・ベスト」が始まる。
今回の特別展では、いつでも展示しておいてほしいという要望の多い作品のほか、希望が多くても常設展示では展示する機会の少ない作品を展示する。
展示を予定している「ペンペン草」「結婚指輪(がくあじさい)」「日日草」「いのち(おだまき)」「命一式(プリムラメラコイデス)」「小さな実(ぐみ)」「生きているから(イチヤクソウ)」「悲しみの意味(サフラン)」などは、どれも富弘作品を代表する作品といえる。
同館では、星野さんの生い立ちから現在に至るまでの軌跡を豊富な資料で紹介する「冬の展示」も同時開催する。