三浦綾子原作の朗読劇「塩狩峠 三堀峰吉ものがたり」が1月31日(日)、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で上演される。朗読は、俳優の水澤心吾(みさわ・しんご)さん。原作にも登場する永野信夫の同僚、三堀峰吉の視点から、実話を基にした愛と感動の物語を描く。
水澤さんは、NHK朝のテレビ小説、大河ドラマなど、テレビ・映画・舞台を中心に活躍。演者としての苦悩、挫折を経験する中で、クリスチャンであった杉原千畝の影響を受け、自らも信仰を持つ。杉原の生涯を描く一人芝居「決断 命のビザ」をライフワークとして演じるほか、韓国で延べ3千人もの孤児を育て「韓国孤児の母」と呼ばれた日本人女性、田内千鶴子の生涯を描いた「ゆめの木 僕の母は韓国孤児のオモニになった」など、信仰者の生涯を描いた朗読劇にも挑戦し、海外での公演も行っている。
入場無料(席上自由献金あり)。開演は午後1時半(開場同1時)。新型コロナウイルス感染症対策のため、マスク着用、手指洗浄消毒、検温、3密回避座席への協力をお願いしている。問い合わせは、淀橋教会(電話:03・3368・9165)。