日本バプテスト連盟が、新型コロナウイルスの影響で休校中の教会学校をサポートしようと、同連盟発行の教会学校教案誌「聖書教育」を4・5・6月号限定で無料公開している。16日にホームページで発表した。
同連盟宣教部長の松藤一作(いさく)氏は発表で、「それぞれが在宅で過ごす中での教会学校の在り方やアイデアについて、共に考えていきたい」とし、「これまでとは全く違った形であっても、聖書を通じたつながりや交わりを持続していけるよう、互いに励まし合っていけたら」と述べた。
発表では、「聖書教育」を活用することで「クラスのメンバーが共に聖書を読むことを通じてつながりを保ち、この困難な時期だからこそ、祈り合い、励まし合っていける教会学校の働きを継続していただければ」と呼び掛けている。また、購読者に対しては、「(対応の)趣旨をご理解いただき、購入されていない方にもお声がけくださって、それぞれの場所にありながらも、同じみことばを読み合うことを通して、つながりを深めていただければと願っています」とした。
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