政府の新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令に伴い、キリスト教書店は対象の7都府県を中心に臨時休業や営業時間の短縮を、ホームページやフェイスブックで相次いで発表した。
東京・銀座の教文館は、8日から当面の間、臨時休館する。休館期間は、宣言が解除される5月6日までを予定。内容に変更が出る場合は、ホームページなどで告知するとしている。
東京・御茶ノ水の「CLC BOOKS お茶の水店」も、緊急事態宣言の期間中は入居するお茶の水クリスチャン・センター(OCC)が閉鎖するのに伴い、営業を休止する。連絡はメールかファックスで受け付けるが、対応は通常より時間がかかる場合もあるとしている。
オアシス・ライフセンターは、豊橋書店を4月20日まで臨時休業し、仙台店を4月13日まで午前11時~午後5時に営業時間を短縮した上で、それ以降は臨時休業する。さらに、新宿西口店、横浜店、梅田店、福岡書店で、いずれも4月20日まで土曜日は臨時休業、平日は午前11時~午後5時に営業時間を短縮する。
東京・四谷のドン・ボスコ社は当面の間、店舗とオンラインショップを休業する。営業再開については、決まり次第告知するとしている。サンパウロ書店は、東京の2店舗(四谷・吉祥寺)と大阪店、福岡店をいずれも4月9日から19日まで臨時休業する。
待晨(たいしん)堂書店(東京都杉並区)は、5月6日まで営業時間を正午~午後7時に短縮する。大阪キリスト教書店(大阪市)は、4月11日から当面の間、臨時休業する。休業期間は、緊急事態宣言が解除される頃を予定している。