新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、世界福音同盟(WEA)が29日を世界的な祈りと断食の日にしようと呼び掛けていた「国際断食祈祷日」について、日本福音同盟(JEA)は、「29日だけでなく、私たちは世界のキリスト者の方々とともに祈り続けたい」として、日本語版の祈りのガイドを提示し、引き続き祈りを呼び掛けている。
JEAは29日、国内でも感染が拡大しつつあり緊張が高まっているとし、「世界中の教会とともに主のあわれみと助けを求めて祈り、主の語り掛けに耳を傾けましょう」とコメント。「何よりも感染され苦しみの中にある方々の回復と癒やしのため、共に苦しんでいる家族や愛する方々のため、愛する人を喪失し深い悲しみの中にある方々、新型コロナウイルスとの戦いの最前線に立っている医療従事者の方々のため、社会活動の制約の中で仕事を失い、経済的苦境にある方々、そして人々の健康と安全を守るために、主によって立てられている政府や自治体のリーダーの方々を覚えて祈りましょう」と呼び掛けた。
JEAが提示した日本語版の祈りのガイドはこちら。国際断食祈祷日のためにWEAが発表したもので、日本向けに若干の編集を加えているという。