東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まったことを受けて、日本国際スポーツパートナーシップ(JiSP、米内宏明代表)は26日、「2021年の開催に合わせて宣教活動を進めていけるように準備を整えていきたい」とするコメントを発表した。
JiSPは、スポーツを通して福音を伝える超教派のネットワーク。東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせ、世界中から集まる宣教チームの受け入れ準備を進めてきた。来日予定だったチームに関しては、状況の変化を見ながら再度意思を確認した上で「可能であれば今夏、受け入れたい」とした。
オリンピック開催後もスポーツを通じた伝道の働きを継続させ、2024年までに日本の教会が10倍の祝福を受ける「10×10ビジョン」を掲げて活動に取り組んできた。「必ず神様のご計画があることを信じて進んでいきます。東京オリンピック・パラリンピックは延期になっても、10×10ビジョンは延期にはなりません!」と意気込みを示した。