【CJC】イスラエル紙「ハアレツ」が17日、ハイファ大学デジタル人文科学研究所のスタッフがハイテク技術を使って古代ヘブライ語の文書を高速で自動解読するシステム開発に取り組んでいる、と報じた。「オクトパス」と名付けられた解読システムは、今は予備段階。
さまざまな古代ヘブライ語文献の文字を、自動読書のための深層学習装置「クレイケン」に認識させることで解読システムの能力を高め、近い将来、手書きも含めあらゆるヘブライ語文献を瞬時に自動解読してテキストとして提供することを目指している。歴史、聖書と文学の研究改善に先進技術を利用する「デジタル人文科学」の一部。